ブレイブ・ストーリー

文庫3冊分を2時間に纏めてるから展開の速さに付いていけないかと思ったけれど
合間を勝手に補完して楽しみながら見れた。原作を読んでたらまた違うんだろうな。
終始RPGを見てる感覚で小さい頃からDQ,FFに毒されてる自分はとにかく見やすかった。
でもそのせいか面白いんだけれども目新しさはなかったのがちょっと残念。


クレジットで作監作監補の多さが目立ったけれどアニメーションディレクターとして
特別な位置に載っていた千羽由利子さんの仕事は凄かったと思う。
また原画、動画をまとめてアニメーターとして表記されていたのが印象的。


他にここ最近で見た映画の感想
・ゆれる
とにかく良かった。
橋、人間性、記憶の"ゆれ"が絶妙に配分されていて常に緊張感を保ちながら見てた。
実際にゆれていたのは弟のオダギリジョーだけの様に見えたけれど兄視点で見ればまた違った見方が発見できそう。
また兄と弟の現実からの逃げへの捉え方の違いがたまらなく良かった。
間宮兄弟といい兄弟を語るのは女性の方が巧いんだろうか?
ゲド戦記
タイトルとストーリーのギャップがかなりあるので観終わった後にはなんか騙された感がある。
小説6巻ならゲド戦記と言えるんだろうけれどこの映画一本だけでは明らかに違う気がする。
でもタイトルと予告で見る前から勝手なゲド戦記を作り出してしまった自分がいけないだけか。
まぁラストの橋本晋治作画だけ見れただけでも良しとする。
ホリックでの作画も需要にかなりマッチしていたけれどゲドのはもう橋本さんの為だろというぐらいばっちし。
他にマント売りのおばさんの所が気になった。
男はソレを我慢できない
あまりTVではお見かけできないミュージシャンが役者として出ていて楽しませてもらった。
演出が奇抜すぎると思ったけれど普通に受け入れられるんだろうか?