4月

立喰師列伝
実写押井映画の中では眠くならない方だった。
キャストを身内で固めいて飽きが来なかったからなのかも、またネタというより人で笑わせてもらった。
特に西尾鉄也河森正治が面白い。
気になっていたスーパーライヴメーションなる手法は始めから気にならなく見れた。
ミニパトを見てたせいなのか全体的にモノクロ調になってるためかもしれないが。
これで普通に色がついてたらちょっと違和感があったのかも。


ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女
兄弟があっさり仲直りしてしまったり長男がやけにやる気を出し始めるのにはちょっと納得いかない。
けれどナルニア国にかかってるらしい魔法のせいなんだろうなぁ。
なにかは見えない魔法の力があの国全体に発動されているみたいなのでそんな分かりづらい設定は普通に見てて分かりずらかった。
話自体はとても単純で分かりやすいのでそれだけでいいのかもしれないけれど、ファンタジーはその世界独特の設定や小物を含めて楽しむ物だと思ってるのでちょっと残念だった。


かもめ食堂
なんとも言えないゆったりとした時間が流れている映画。
初めての客からおもいっきりツボにはまり終始楽しませてもらった。
またセットに北欧らしい素朴でシンプルなデザインの食器やインテリアが多く使われていて細かい所までこだわりが感じられかもめ食堂に行ってみたくなってしまう。
ラストのいらっしゃいませのやりとりはどこかで見たことがるような気がするんだよなぁ。*1


見終わった後にはおにぎりとシナモンロールが食べたくなった。

*1:分かった、三木聡作品でのふせえりがこんな感じだわ。