有頂天ホテル

三谷幸喜のコメディってぷよぷよの巧い人のプレイを見ているよう。
一見なにやってるのか分からずぷよぷよをがんがん積んでいきギリギリの所で一気に連鎖が始まり全て消してしまうあたりの見てるものにもたらす緊張感、爽快感、感動が同じような気がする。
特に三谷作品には最後のたたみかけの爽快感がたまらなく好き。
なので今回の豪華出演陣、舞台が一箇所のみときたら最後は凄い事になるんだろうなと思ってたら全ての落ちが繋がらなかった点がちょっと残念かな。
けどOPから潤ませてくれるぐらいの三谷作品で他にも嘘を突き通す役所さんなど十分に楽しめたから満足だった。