真下はいかにも踊る〜っぽくスピンオフ物としての企画意図は室井の方がうまく当てはまってるのかも。
ファンを完全に突き放してるわけではなく警察機構上層部のやりとりで公安が出てきてややこしくなるのはツボを抑えているなぁ。
警察関係図に疎い自分はこういうのをネットで調べてしまうあたりが踊るの術中に嵌ってるのかも。
そういうのも含めてクライマックスに向けての盛り上がりは良かったけど肝心の所が微妙だった。
劇中の哀川翔も言ってたけどでかい事件の割には真相はそんな事なのかよってのがやっぱり残念だった。
そのせいか八嶋率いる弁護士事務所の人達が真相がばれた後に余計アホに見えたし。
ただこの映画はすごい表情映画なのでずーっと見てるだけで十分に堪能できる。
青島からの伝言を聞いた室井さんの表情なんて実写ぽくなくむしろリアル系アニメのようだった。
そいや潜水艦事件がまた出てきたけどなにかしらの媒体でやってくれるんだろうか？
えー忍はバジリスクを先に見てなければ楽しめたのかも。
アニメ最終回見て間もない時に行ったのがいけないと自分に思い込ませたい。
