タイガー&ドラゴン 1話 演出:金子文紀

正月の2時間SPが素晴らしい出来で今まででこれほど続編を願ったのはなかった。
SPでは古典落語と現代でのストーリーの絡ませ方が絶妙だったけど1話では1時間という尺では収まって無いように思えた。
西田敏行も劇中で無茶ありみたいなこと言ってたけど、元ネタと現代風共に足りない部分があり芝浜は全部聞きたくなった。
これが火付け役となって若者が落語を聞きだしたりしないかなとGOを見たときにも思った。


なんとなくこのドラマを見て萌えアニメを連想した。
別に役者に萌えとかではなく、よくアニメで1話は神作画でその後は質が降下していき最終話で息を吹き返すという事が言われるけど、タイガー&ドラゴンでも近いことがあるのでは?と思った。
別に絵的な問題ではなくドラマなので脚本の方なんだけど、11話もあれば良い回と悪い回が他のドラマよりはっきりありそうなので神脚本回*1とか自分の中で作りそう。
話の形は1話完結だけどどれも古典落語を元にしているだけに各回での比較ははっきりできそうで古畑とも違うなんとも言えない楽しみがあるドラマだなとシャンプーしながら考えた。

*1:おそらく全てクドカン脚本なのでアニメの作画との比較とはちょっとおかしいけれど